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2008年07月22日

セカンドライフ::内田洋行、Second Lifeを教育分野で活用する実証研究に着手

株式会社内田洋行は2008年6月3日、3D仮想空間(メタバース)の活用の可能性を探るために、教育分野における米リンデンラボが開発した「Second Life」の利用技術に関する実証実験を開始した。今後、コンテンツ制作、及びコンサルティングのビジネス展開も視野に入れて、Second Lifeでの3次元インターネット(3Di)の教育利用の研究を進めていく。

学校教育におけるICT利活用の急速な進展の中で、3Diの教育利用に関心の高い教職員が気軽に試行できる「場」を提供する。具体的には、Second Lifeに内田洋行が所有する「UCHIDA EDUCATION島」の一部区画を、教育関係者・研究者のためのバーチャルな「研究区画」として提供する。参加者の募集は、内田洋行が運営している教員向けコミュニティサイト「学びの場.com」の会員を対象として実施する。また、「ユビキタス協創広場CANVAS」にSecond Lifeに最適な、光ファイバーなど高速ブロードンバンド回線に接続されたパソコンやネット接続環境を用意し、ワークショップやセミナーを開催できるリアルな「実証環境」を提供する。内田洋行では、バーチャル・リアル両方に研究・交流の「場」を設け、「知」の結集を図る狙い。

一方、実証研究の場の提供とともに、教育用のコンテンツや、その利用技術の研究・開発も行う。慶應義塾大学と進めている「中学・大学連携プロジェクト」をはじめとする各専門分野の有識者との交流拡大を図り、知識・ノウハウの蓄積を進めるために、Second Lifeや3Diに精通したスペシャリストと教育関係者・研究者を集結したコンソーシアムの発足も計画している。

また、東京駅に近い内田洋行新川オフィスにネットワークやデジタルコンテンツ活用の可視化を進める「ユビキタス協創広場CANVAS」をオープン。Second Lifeの実証実験スペースも用意した。ギガバイトイーサネットのネットワーク回線と大画面の超高精細映像環境を利用して、「アバター」とよばれるSecond Life上での分身を等身大で操作するなど、仮想世界をより直感的に捉えることが可能となる環境を整備する。

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